退職願~タイミング・書き方~
こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。
10月も後半に入り、めっきり寒くなりましたね~。
朝晩はとくに冷え込むので、毛布だけだともう限界です!そろそろ布団を出さないと!!
我が家は涼しくなってきたら毛布を出し、もっと寒くなったら布団を追加なのですが、どうやら通常は逆らしいですね(´・ω・`)
先に布団で、あとから毛布だとテレビでやっていて、ほんの少しショックを受けました。。。ρ(-ω- )
でも毛布の肌触りが好きなので、真実を知った今でも毛布を先に出しますよ~。
そしてさらに衝撃的だったのは、羽毛布団の場合は、羽毛布団の上に毛布をかけるのが正解らしいです!!
きっと他にも間違った知識のまま過ごしていることがあるんだろうな、とテレビの前で愕然としていました( o´ェ`o)
でも新しいことを知るのって楽しいですよね♪一生勉強の精神でやっていきます!!
それでは今回のテーマにまいります!
今まで、履歴書・職務経歴書・面接マナーなどを紹介してきましたが、転職活動においてそれらと同じくらい重要なものが、上司への退職意思の伝え方ですよね。
社会人として周りの方々に迷惑をかけないことはとても大切です。転職についての理解や、後任者への引継ぎをしっかり行い、円満退職を目指しましょう!
今回は退職意思を伝えるタイミングや退職届の書き方などをみていきます(。ゝ∀・)ゞ
<ポイント>
意思表示のタイミング
書き方
意思表示のタイミング
会社によっては、退職における規定が定められていることもあります。
まずは就業規則をしっかり確認しましょう。
特に定めがない場合でも、関係者へのあいさつや、後任者への引継ぎなどを考えると、少なくとも退職希望日の1~2ヶ月前には申し出ることが望ましいでしょう。
すでに転職先が決まっている場合は、入社日に合わせて退職日を決めます。
ただし『繁忙期を避ける』といったような配慮が必要なので、有給休暇の残日数や部署の状況などを考慮したうえで、上司と相談しましょう。
書き方
退職する際に提出する書類として『退職願』がありますが、この他にも『退職届』『辞表』もよく耳にしますよね。
実はこの3つ、退職理由によってそれぞれ使い分けをします。
退職願
基本的には『自己都合』による退職の際に使用します。
会社もしくは経営者に対して退職意思を表明する書類です。提出した時点ではお願いをしているにすぎず、労働契約が解約されることはありません。相手が承諾するまでは撤回できます。
退職届
会社への明確な意思表示となり、受理された時点で退職となります。民法の定めに則った形式で、提出から一定期間が経過すれば退職できることとなり、撤回はできません。
辞表
一般社員は使用しない書類です。
会社の運営に関わる役員や、公務員の退職の際に使用します。
今回は『退職願』と『退職届』の書き方をみていきます。
<準備するもの>
- ・白無地の封筒
- ・A4サイズの便箋
- ・黒インクのボールペン・万年筆
- ・クリアファイル
会社によっては規定の書式がある場合もありますが、多くの場合はフォーマットがありません。
黒インクで記入し、押印も忘れないようにしましょう。
書き終えたら誤字脱字がないかをしっかりと確認し、もし間違っていた場合には、新しく書き直しましょう。
<例>
ポイント
- ①書出し:私議(わたくしぎ)と記入。
- ②退職理由:自己都合の場合は、『一身上の都合』と記入。
- ③退職日:退職願の場合「退職希望日」を記入。
退職届の場合は、上司に相談した上で決定した日付を記入。
※西暦でも元号でもどちらでも大丈夫ですが、会社の公式書類に使用しているものにするとよいでしょう。 - ④文末:退職願の場合「お願い申し上げます」と願い出る旨を記入。
退職届の場合、退職が確定した後に提出するため「退職いたします」と記入。 - ⑤届出年月日:提出する日付を記入。
- ⑥所属部署、氏名:宛名より下の位置に記入し、名前の下に忘れずに捺印する。
- ⑦宛名:最高執行責任者の役職と名前を記入。
一般的には代表取締役社長などで、敬称は「殿」とし、自分の名前よりも上にする。
出来る事であれば退職届は出したくないものですが参考にしてみてください。
また株式会社大成ERCでは派遣の仕事だけではなく、正社員募集や正社員登用予定となる紹介予定派遣のお仕事もあるので是非求人記事も併せてご覧ください♪