五月病~症状・効果的な食べ物~
みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。
今週末からいよいよ大型連休GWが始まります!
10連休ともなると普段なかなかできないような遠出をする人も多いと思います♪
しかし!!そんな時にインフルエンザが再流行しているとのこと。。。
もし10連休中にインフルエンザにかかってしまったら、お住まいのエリアの医師会ホームページや自治体ホームページの医療機関情報をご確認ください!
休日診療を行っている医療機関が掲載されています!!
もちろんかからないのが一番ですが、もしもの事態に備えて事前に確認しておくと安心ですよね。
どうか、みなさまが元気に楽しく10連休を過ごせますように☆
それでは今回のテーマにまいります!!
5月の連休明けによくみられる『五月病』についてみていきます。
五月病とは
五月病(ごがつびょう)とは、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称です。
特に新入社員や新入生などに多く見られます。
主な症状
- ・抑うつ
- ・無気力
- ・不安感
- ・焦り
自覚症状
- ・不眠
- ・疲労感
- ・食欲不振
- ・やる気が出ない
概説
新年度の4月には、入学やクラス替え、就職や異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その新しい環境に適応できないでいると、人によっては『うつ病』に似た症状が5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いため、五月病という名称があります。
医学的な診断名は、『適応障害』または『うつ病』と診断されます。
対応策
ストレスをためないことが一番です!
適度に休息をとり、ウォーキングなどの運動をして気分転換をし、小学校や中学校、高校の旧友に会って楽しくおしゃべりするのも良いです♪
ただし、アルコールや食事に頼りすぎるのは、急性アルコール中毒や摂食障害など別の問題を引き起こす可能性があるので気をつけましょう。
大事なのは「セロトニン」
五月病を解消するには、脳内物質であるセロトニンを上手に分泌させることが大事だそうです!
セロトニンとは神経伝達物質のことで、精神を安定させる作用を持っています。これが不足すると不眠になったり、気分が落ち込んだりと「うつ病」等につながるともいわれています。
必須アミノ酸「トリプトファン」
セロトニンは脳内で作られます。
材料として必須アミノ酸の『トリプトファン』が必要です。トリプトファンは体内で生成できないので、食事から摂らなければなりません。
摂取したトリプトファンは、日中は脳内でセロトニンに変化します。そして夜になると睡眠を促すメラトニンに変化します!そのため、トリプトファンが不足すると、不眠症を引き起こす原因となります。
トリプトファンが多く含まれている食材
☆大豆製品
豆腐・納豆・味噌・しょうゆなど
☆乳製品
チーズ・牛乳・ヨーグルト・バターなど
☆穀類
米、小麦、そば、とうもろこしなど
その他、ごま・ピーナッツ・たまご・バナナにも含まれています。
肉や魚にも多く含まれていますが、動物性タンパク質に含まれるBCAAというアミノ酸はトリプトファンを脳へ取り込みにくくするため、植物性タンパク質から摂るほうが良いでしょう。
ただし、動物性タンパク質も「炭水化物」と「ビタミンB6」を一緒に摂取することで、血糖が上昇してBCAAが筋肉に作用するため、脳内でのトリプトファンの合成が促進されます。つまり、バランスよく主食・主菜・副菜をバランスよく揃えて食事をすることで、必要なトリプトファンは摂取できます。
できる範囲でバランス良く
寝る時間や休息時間を削ってまで『一汁三菜』のようなバランスの良い食事を自炊する必要はないようです。
形にこだわりすぎて、それがストレスになれば本末転倒です。
まずはできる範囲でバランス良い食事を心がけることが大切です。
朝食が最も大切
朝食をコーヒーだけで済ませてしまう人もいますが、最も大切なのは朝ごはんなのです。
朝ごはんで脳を覚醒させ、効率良くセロトニンが分泌される土台を作ることが重要です。
しかし朝はどうしてもバタバタして、朝ごはんの時間がとれないという人も多いでしょう。
そんな時はバナナを1本食べる、ヨーグルトや牛乳を摂取する、これだけでも良いそうです!
脳を覚醒させるには、しっかりと朝の日差しを浴びて、朝食を摂ることが大切です。
食生活の矯正は、急にできるものではなく、ある程度の時間が必要ですよね。
いままで全く気にしてこなかった人が、無理をしていきなり変化させるのは難しいです。
少しずつ今の食生活を見直していき、五月病の憂鬱をスッキリと解消しましょう!!
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