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週休4日の「ゆるい」派遣事業とは

週休4日の「ゆるい就職」は定着するのか?

メンバー全員がニートで、株主かつ取締役でもあるという新しいコンセプトで話題となった「NEET株式会社」の代表者・若新雄純氏が、ユニークな企画を立ち上げたそうです。

その名も「ゆるい就職」。週休4日で月収15万円を目指すという派遣事業です。こうした「緩い」働き方は定着するのでしょうか?

プレジデントの記事からの抜粋になりますが、この「ゆるい就職」に着手した理由は、以下のようです。

「現在の就労形態は、正社員か非正規社員かという区分はありますが、基本的にはフルタイムで雇用されるか、アルバイトのように時間単位で働くかのいずれかになります。日本の会社では、会社に所属している人とそうでない人がはっきりと分かれており、プロジェクトによって、あるいは人によって、会社への関わり方が異なるという形態はあまり好まれません。もう少し多様な働き方ができないかという視点で考え出されたのが、今回、立案された週休4日、月収15万円という派遣事業です。」

とのことです。若新氏はプロデューサーとしてこの事業に関わり、実際の運営は株式会社ビー・スタイルが行うそうです。

ちなみに、この「ゆるい就職(http://yurushu.jp)」は25歳以下の若者を対象としています。大学を卒業したら、週5日のフルタイムで働くのではなく、他のことにもチャレンジするために週3日の仕事を探したり、縛られない契約社員を目指す若者も最近は増えているそうです。

20代のうちに仕事だけではなく、色々な経験をして成長するための「ゆるい就職」という新たな試みがこれからどのように展開していくのか興味津々です。

今回は、ちょっと「変わった派遣」の記事を紹介させてもらいました。