疲れていても、可愛いものをみたり、美味しいものを食べたりすると、テンションが上がって疲れも吹っ飛ぶなんてこともありますよね。

今回はそんなテンションが上がりそうなおもしろいものを見つけたのでご紹介します。

フリーインターナショナルは自社ブランド「フィント・スイーツコレクション」で自動販売機によるTシャツや雑貨の販売を今年の夏から本格的にスタートしました。

ファッションビルなど商業施設の「デッドスペース」を有効活用して幅広い客層にアプローチできる新規事業として力を入れ、設置台数を拡大していく予定とのことです。

自販機で販売しているのはスイーツのプリントを特徴とするＴシャツとトートバッグで、価格はすべて1500円とお手頃な価格です。もともと、主力ブランド「フィント」のノベルティーとして作ったものだったそうですが、「単独で販売してほしい」との要望があり、ブランド化したほどの人気アイテムです。「新しい客層を開拓するための新しい接点を作る」狙いで自販機での販売を始めたそうですが、とてもユニークな発想ですよね。Tシャツを自販機で買うなんて今まで考えもしなかったです。

設置場所も、エスカレーターやエレベーター横など店舗を開設できない場所を物販で有効活用できることに加え、話題性もあって集客につなげられる点に着目したそうです。

6月に観光客向けの品揃えで近鉄宇治山田駅に設置し、8月にはルミネエストの1階に設置され、採算をクリアしており順調との事でまだまだ伸ばす余地はあると関係者の間でも期待は膨らんでいるそうです。２店に続いて、近鉄日本橋駅にも設置されたそうです。

取り扱い商品も随時リニューアルされて、10月からはマカロンカラーをキーワードにしたバレッタセットやニット帽など、それぞれ１０００円のものが発売され、雑貨類を充実させているそうです。ファッションは季節にあったものでないと意味がないですからね。それにしても、もうニット帽の季節なんですね。というかファッションは、先・先に行ってますけどね。

さらに、外国人向けのお土産としても需要が見込めそうな空港などでの設置も考えているそうです。空港に到着するとお土産足りてるかな？って不安になったりしませんか？そんなときに「おもしろそう」と感じるものは、ついつい買ってしまいますよね。

今後も設置台数を増やし、年内に14台ほどにする計画だそうです。次はどこに設置されるのでしょうか？楽しみですね。