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新元号『令和』の序文と意味

みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。

5月ももうすぐ終わりますね~。
そろそろ『あじさいの季節』ということで、横浜求人ドットコムのツイッターのヘッダー画像をあじさいに変更しました♪

ツイッターはこちらです♪→@taisei_erc

毎年八景島シーパラダイスのあじさいを観に行くのですが、今年は鎌倉の方にも足を延ばしてみたいな、と考えています♪

それでは今回のテーマにまいります!!
今回は新元号『令和』について調べてみました^^

<ポイント>
安倍総理冒頭発言
『梅の歌』序文と意味

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安倍総理冒頭発言

 本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」(れいわ)であります。
 これは「万葉集」にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。
 「万葉集」は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。
 悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。
 文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆様と共に切り開いていく。新元号の決定に当たり、その決意を新たにしております。
 5月1日に皇太子殿下が御即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民各位の御理解と御協力を賜りますよう、お願いいたします。
 政府としても、ほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位の継承がつつがなく行われ、国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。
 元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と、国民の幸福への深い願いとともに、1400年近くに渡る我が国の歴史を紡いできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。この新しい元号も広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくことを心から願っています。
 私からは以上です。

引用:首相官邸「安倍内閣総理大臣記者会見」

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『梅の歌』序文と意味

今回の元号は、「万葉集」にある梅の花の歌三十二首序文からの引用です。この中では、厳しい寒さの後、春の訪れを告げるように見事に咲き誇る梅の花の情景が美しく描かれております。平成の時代のヒット曲に「世界に一つだけの花」という歌がありましたが、次の時代を担う若者たちが、明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる。そのような若者たちにとって希望に満ちあふれた日本を国民の皆様と共につくり上げていきたいと思っています。

引用:首相官邸「安倍内閣総理大臣記者会見」

始めは少し冷たい印象を抱いた元号だったのですが、安倍首相の談話や質疑応答を聞いて、とても素敵で美しい元号だな、と印象が変わりました!

また、令和は万葉集の花の歌三十二首の序文から出典されたとのこと。
日本の古典から出典されるのは、なんと歴史上初だそうです!
(今までは中国の古典から出典されていました。)

『梅の花』がどういった歌なのか、序文と訳を調べてみました^^

<序文>
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す

<意味>
時は初春の良き月、空気は美しく風も和やかで、梅は鏡前で装うように白く咲き、蘭は身に帯びた香りのように香っている

とても綺麗な歌ですね^^

この改元がきっかけで、万葉集に興味を持つ人もいるでしょう。

今まで歴史に興味がなかった人や、これからの時代を担う若者たちにも、歴史を学ぶきっかけになるといいですよね♪

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