外国人労働者の推移と日本の労働人口の推移
みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。
6月に入りましたね~。これから湿気が増えてジメジメとした日が続きますね。。。
季節の変わり目だからか、我が家のネコ様の抜け毛がすごいことになっています!
ブラッシングした毛を頭に乗せてみたら、素敵な髪型になりました^^
かわいい!!!!
それでは今回のテーマにまいります!!
今回は『外国人労働者の推移と日本の労働人口の推移』をみていきます。
<ポイント>
外国人労働者の推移
日本の労働人口の推移
外国人労働者の推移
日本人の人口は、2010年は約1億2800万人でしたが、2030年には1億1600万人に減少すると予想が出ています。
なんと1200万人も減少する予想なのです。
さらに、少子高齢化は加速し65歳以上の高齢者が増えます。
日本全体の人口減少と少子高齢化により、労働人口者の数は減少の一途を辿り2065年には労働人口は4000万人労働率は50%となる見込みです。
高齢者や女性の就労の推進、ITやAIの発展もありますが、外国人労働者を受け入れなければいけない段階にきています。
以下のグラフは、2008年~2017年の外国人労働者の推移です。
過去10年で約3倍になっています。2025年には200万人になる見込みです。
外国人労働者増加の理由
●2020年の東京オリンピック・パラリンピック
建設特需に対応するため、一時的措置として2015年から2020年度まで『外国人建設就労者受入事業』が実施されていました。
2025年には大阪万博が開催されますし、自然災害からの復興などで、建設需要は落ちることがないとされているため、引き続き建築人材は必要になります。
●在留資格の緩和
「永住者」や「日本人の配偶者」などの身分に基づく在留が増えています。
政府がグローバル企業や海外進出を推進しているため、高度外国人材のビザの取得が簡単になっています。
そして2019年4月から新設された在留資格『特定技能』で34.5万人増えます。
→参照ブログ『特定技能と登録支援機関』
●働く国として人気
インターネットの普及により、世界中で情報が見つけられるようになり、外国人から日本は”働く国”として魅力的です。
●日本伝統文化の継続
実は、日本の文化や伝統工芸の中で、外国人なしに存続できないものも増えてきています。
日本人はなかなか能や文楽の場には行きませんが、外国人はそのような場に行きます。
古民家も同様で、日本人はあまりこのような場所に宿泊をしません。
外国人がいることで、能や文楽などの活動を継続することができます。
また、観光地には日本人は購入しないけれども外国人は購入するものも多いです。
『外国人が増えると、日本の伝統文化が壊れる』という意見は成り立たなく、むしろ日本の伝統文化を守る要素がたくさんあります。
日本の労働人口の推移
労働力人口とは
満15歳以上で労働する意思と能力を持った人の数のことです。
つまり、『人口のうちどれくらいの人が働いているか』を指します。
<労働力人口に含まれる数>
・働く意思と能力があり実際に働いている人
・働く意思と能力はあるけれど失業している人
<労働力人口に含まれない数>
・学生
・専業主婦
・老人や病気で働けない人
※学生や専業主婦でも、勉強や家事のかたわらで労働している人は労働力人口に含む
日本の労働力人口の推移
上記のグラフの通り、日本の労働力人口は年々減少しています。
そして、今後も減少していくことが想定されます。
しかもただ減っていくだけではありません。出生数の減少により若者の労働者は減り、高齢化しながら減っていくことになります。
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いまや、私たちの生活は外国人労働者なしには成り立たなくなっています。
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