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【男性編】スーツの選び方

みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。

近頃はビジネスカジュアルを導入する企業が増えてきていますね!
以前こちらのブログでも【女性編】スーツとオフィスカジュアルの選び方)を紹介しているのですが、今回は【男性編】スーツの選び方 をみていきます!!
9月も半ばになり、どんどん秋めいてきていますので、オシャレも楽しめますね♪
個人的な意見で恐縮ですが、私は秋の服装が一番好きです^^
しかも食べ物も美味しいですよねぇ♪

普段仕事でスーツを着用していても、スーツの選び方に悩まれている方はけっこう多いのではないでしょうか?

今回は選び方のルールを調べてみましたので、ぜひ参考になさってください^^

<ポイント>
スーツのルール
スーツの選び方
必要着数・色の選び方
シャツ・ネクタイ・靴の選び方

ライン

スーツのルール

スーツとは、センスで着るのではなく
ルールに則って着るもの

個性を出してみよう、ワイルドに着こなしてみよう、という考えはNGです。

スーツをかっこよく着こなすためのルールはこちらです
  ↓↓↓↓

<ルール>
①ジャストサイズのものを選ぶ
②ボタンは正しくとめる
③ネクタイをしめる
④できるだけポケットに物を入れない
⑤ルールは継続的、流行は一過性

①ジャストサイズのものを選ぶ

大きめでもなく、小さめでもなく、自分に合ったちょうどいいサイズのものを選びましょう。
自分の体型をしっかりと知り、ぴったり合ったものを着ることで一番かっこよくなるように作られています。

②ボタンは正しく留める

ボタン全開で着ている人をよく見かけますが、これはとてもだらしなく見えるのでやめましょう。

では、ボタンの正しい留め方をご紹介します。

ジャケットの留め方

<2つボタン>上だけ留めて、下は外す
<3つボタン>上から2つを留めて、一番下は外す
※一番上のボタンが襟で隠れているものは、そのボタンは留めず、真ん中だけ留める

着席するとき

座るときはボタンを全て外しましょう。
立ち姿に合わせて作られているため、ボタンを留めたまま着席すると、余計なシワがよってしまいます。

中にベストを着用するとき

<ベスト>一番下のボタンを外し、他は全部留める
<ジャケット>全部外す

シャツのボタン

スーツの中に着用するシャツのボタンは、一番上まで全て留めましょう。
首が苦しいからと外してしまうのはNGです。
シャツも自分の体型に合ったものを選びましょう。

③ネクタイをしめる

スーツとは、ネクタイを締めて着るものです。
クールビズの時期でも、スーツを着用するのならばネクタイは必ず締めましょう。
ノーネクタイにするのなら、スーツではなく、ジャケットにパンツというスタイルにしましょう。

④ポケットは物を入れる場所ではない

スーツは形が命です。
シルエットが崩れてしまうので、ポケットに物は入れないようにしましょう。
ポケットに入れていいとされているものは、胸ポケットのチーフだけなのです。

定期入れや財布、携帯電話などはカバンに入れましょう。

⑤ルールは継続的、流行は一過性

バブル時には、肩パットがガッチリ入ったジャケットや、ダボッとしているのに裾がキュッと絞ってあるパンツが流行しました。
このように、今見るとビックリするような着こなしが当時はオシャレだとされていました。
流行は数年で変わります。流行が過ぎ去ると、恥ずかしい格好になってしまうことも多々あります。

一方、スーツの着こなしルールは、100年以上の長い年月をかけて決まったものです。
100年以上ともなると、これは文化ともいえます。
ルールに従ってスーツを着ていれば間違いありませんね!

ライン

スーツの選び方

自分の体型にピッタリ合ったスーツを選ぶことが大事です。
その上で、次のことを確認しながら、自分に合うものを探しましょう。

3つのシルエット

スーツの形は以下の3つに区分されています。

ブリティッシュ

<特徴>重厚でクラシックな雰囲気
肩まわり:パッドが入っていて袖山が出ている
胸まわり:立体的
ウエスト:絞ってある

イタリアンクラシコ

<特徴>ソフトな雰囲気
肩まわり:体のラインに自然に沿わせた緩やかな丸み
ウエスト:ややゆるく絞られている

アメリカントラッド

<特徴>Ⅰ型とよばれるストレートなシルエット
肩まわり:パッドはない。あっても薄いもの。
ウエスト:絞りが少ない

どのシルエットが自分に似合うのかわからないときは、プロの手を借りましょう!
スーツ量販店や専門店、百貨店の店員に聞くのがいいでしょう。
お店によっては、3つのシルエットに独自の名前をつけていることがあるので気をつけてください。

また、スーツブランドの店員に聞くと、自分のところのブランドを勧められることがあるので、注意しましょう。
例えば、アメリカントラッドが合うのに、イタリアンクラシコ専門のスーツブランドの店員に質問したら、イタリアンクラシコを勧められた、ということがあります。
ブランドショップの担当ではなく、スーツ売り場全体のフロア担当に聞くのがよいでしょう。

フィッティングポイント

□肩にフィットしていて、スーツを1センチ程つまめる
□背中にシワがよらない
□ジャケットのボタンを留めて、握りこぶしが入る
□袖からシャツが1.5センチ程みえる
□後ろから見たとき、シャツの襟が1.5センチ程みえる
□ジャケットの長さは、おしりがギリギリ隠れるくらい
□ウエストは手のひらが入るくらいのゆとりがある

ライン

必要着数・色の選び方

3着は揃える

基本的に高値のものほど品質が良いものになりますが、高価なものを1着、普通のものを2着購入しましょう。
高価なものは、ここぞ!という時に着用しましょう。

毎日スーツを着る人でも、シャツ・ネクタイとの組み合わせで着回すので、3着あれば同じものを着ているとは思われません。

色の選び方

スーツの基本色は、紺またはグレーです。
どちらとも色が明るすぎるとカジュアルになるので、ビジネスで着用する場合は暗めなものを選びましょう。

また、柄があるとフォーマル度が下がりますので、無地か目立たない柄を選びましょう。

黒色はビジネスにはふさわしくないので避けましょう!

ライン

シャツ・ネクタイ・靴の選び方

ネクタイ、シャツ、靴はもちろんのこと、ベルトやカバンなど、身に付けるものトータルで着こなすのがスーツです。

シャツの色や形、ネクタイや靴・ベルトの揃え方をみていきましょう。

シャツのサイズ

スーツと同様にジャストサイズを選びましょう。

首周り

全てボタンを留めた時に、指が一本か二本入るくらいのサイズを選びましょう。

裄丈(ゆきたけ)

裄丈とは、襟の真ん中(見ごろの中心)から袖先までの長さのことをいいます。
裄丈を測ると袖の長さを合わせることができます。

胸周り

胸周りは試着をしないと分かりませんので、必ず試着をしましょう。
シャツを着て、胸の下辺りの両脇をつまみ、左右ともに5センチ以上つまむことができたら大きすぎです。
ボタンとボタンの間が開いてしまうようですと、逆に小さすぎます。

シャツの枚数

スーツは3着でよいのですが、シャツは最低でも5枚は買いましょう。
5枚あると1週間違うシャツを着ることができるので、新鮮な印象を与えることができます。

もしクリーニングに出すのなら、10枚は揃えるとよいでしょう。
週末に5枚クリーニングに出し、前の週に出していた5枚を引き取るという具合です^^

色の選び方

スーツと同じく、個性を出すのではなくルールに合った色を選ぶとよいでしょう。
スーツの色を『紺・グレー』とするなら、以下の色が相性が良いです。

<無地>
・白
・淡いブルー
・淡いピンク

<ストライプ>
・ブルー地に白のストライプ
・白地にブルーのストライプ

襟にボタンが付いたタイプのボタンダウンは、実はビジネス向きではないので、カジュアルスタイルの時に取り入れましょう。

下着を着る

日本は高温多湿で汗をたくさんかきますよね。。。
本来シャツの下には何も着ないというのが正しい着方なのですが、汗で肌にベッタリと張り付いたシャツは自分も不快ですし、周囲にもあまり良い印象を与えませんので、シャツの下には下着を着ましょう。

ネクタイの選び方

ネクタイも同じく、ビジネスのルールに合ったものを選びましょう。
ネクタイはプレゼントでいただくこともあると思いますが、彼女や奥様にネクタイを選んでもらったものを、ビジネスシーンで使うのはやめましょう。
なぜかというと、プレゼントを贈ってくれた人はビジネスのルールを知らないからです。

本数

日常使用:5本~7本
トラブル時に使うもの:1本
葬儀用:1本

ネクタイの柄はフォーマル度の高い順に揃えると良いです。
フォーマル度の高い順に紹介します!

1.無地
2.ドット
3.小紋
4.レジメンタル(2色以上の色を使った縞模様)
5.ペイズリー

海外(特にイギリス)の方と会う時は、レジメンタルのネクタイは避けましょう。

レジメンタルは、軍隊や大学など色々な組織のグループタイに使用されるデザインのため、何か特定の団体に所属しているのでは、、、と誤解される可能性があります。

靴の選び方

10万円の立派なスーツを着ていても、安物の靴を履いていれば、全てが台無しになってしまいます。
ビジネスファッションにおいて、靴はとても重要です。

靴の揃え方

3万円~5万円の黒色の靴:1足
できるだけ高価な黒色もしくは茶色の靴:2足

3足あれば、1日履いたら2日休ませられますので良いですね^^

ベルトの選び方

ベルトは靴と同じ色で揃えましょう。
靴が黒ならベルトも黒、というようにしましょう。

ライン

★スーツのクリーニングはシーズンの最後、年に一回!!

スーツはクリーニングに出すたびに傷んでしまうため、一年に何回もクリーニングに出すのはNGなのです。

普段のお手入れはブラッシングをしましょう。

ハンガーにかけ、吸い込んだ水分をしっかり乾かします。
乾いたらブラシをかけるようにしましょう。

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