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節分~豆まきや恵方巻の由来~

みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。

前回のブログで厄年についてみていきましたが、厄年の人がいる我が家はさっそく週末に寒川神社へ厄除祈願をしに行きました!
混雑が予想されたので、8時の開門と同時に入れるよう早起きしました。8時前に到着したのですが、既にたくさんの参拝者がいてびっくり!
受付後は待合室で待機します。温かいお茶とお菓子が用意されていて感激しました。
寒川神社は全国唯一の八方除けの守護神だそうです。全方位からの悪事や災いをはね除けるという強力なパワーがあるとのこと。すごい!!
家族全員で祈祷を受け、厄除け神札と八方除けのお札を受け取りました。あとは普段の生活に気を付けて過ごしていこうと思います!

それでは、今回のテーマにまいります。
1月も下旬になり、あっという間に2月になりますね。
2月といえば『節分』です。
そこで今回は、節分の由来や歴史をみていこうと思います♪

<ポイント>
節分とは
由来
恵方巻

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節分とは

節分とは、立春の前日(2月3日か4日)に豆まきなど悪鬼を祓う行事をすることをいいます。

毎年2月3日が節分と思われている方も多いですが、立春の日付が変わるため、節分の日も変わります。

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由来

『季節を分ける』ことを意味していて、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日が節分と呼ばれていました。ですので、本来は年に4回節分があります。

節分の豆まきは、中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、邪気(鬼)を追い払う儀式として西暦706年に宮中で初めて行われたそうです。

室町時代頃には、立春が一年の始まりとして特に重要視されました。
立春が今でいう元旦で、立春の前日である節分が大晦日だったのです。
一年を締めくくる節分に、豆をまいて厄や災難、邪気(鬼)を追い払い新年を迎える行事として定着していったそうです。

鬼は外、福は内

”鬼は外”
鬼は人間の心に隠れている邪気と見立てて、邪気は外へ払おうという意味が込められています。
自分の心に潜む悪い考えを追い払いたい、そして目に見えない災いや病気など悪いものを退治して健康を願いたい、という思いを込めて「鬼は外!」と叫びます。

”福は内”
幸運を招いてくださる神様、どうぞ内へ来てくださいという願いを込めて「福は内!」と叫びます。

叫ぶ順番ですが、邪気を追い払ったあとに、幸運の神様にきてもらうように、「鬼は外」が先です。

豆は魔を滅する『魔滅(まめ)』に通じ、無病息災を祈る意味があります。
また、豆をまき、まかれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。自分の年齢の1つ多く食べると、体が丈夫になり風邪をひかないという習わしがある地域もあります。

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恵方巻

恵方巻とは、節分に恵方を向いて願い事を思い浮かべながら無言で完食すると縁起が良いとされる巻き寿司のことをいいます。

恵方とは、歳徳神(としとくじん)のいる方向で、この方向に向かってする事は全て吉となる、とされています。

歳徳神は、その年の福を司る神様のことをいいます。
2020年の恵方は西南西です。

ちなみに関東地方で『恵方巻』が知られるようになったのは、実は21世紀に入ってからで、火付け役は某コンビニエンスストアでした。

今ではコンビニエンスストアだけでなく、スーパーやお寿司屋さんなど色々なところで見かけますね^^
太巻きが主流ですが、食べやすいように細巻きだったり、海苔のかわりにローストビーフを巻いた肉巻きだったり、スイーツだと恵方巻ロールケーキだったりと種類も豊富になっています♪

いかがでしたでしょうか?
我が家では「鬼は外!」ばかり必死に叫んで、後から「福は内をするの忘れてた!」と気付くことが多々ありますので、今年はきちんと幸運の神様に来ていただけるように「福は内!」と叫ぼうと思います^^

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