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高度外国人材(専門的・技術的分野)とは

みなさま、こんにちは!
横浜市金沢区の人材派遣会社大成ERCのブログ担当佐野です。

先日、当社のスタッフ一同でバーベキューを開催致しました!

BBQ

総勢120名!!とても賑やかな会になりました♪
子どもたちもたくさん参加してくれて、スイカ割りも大盛況でした!
ヾ(*´∀`*)ノ

スイカ割り

それでは今回のテーマにまいります!!
以前のブログ「就労資格について」では、就労資格は6つの形態に分類されていることをみていきました。
その中で「①専門的・技術的分野」は、近年『高度外国人材』とよばれています。
そこで今回は、なぜ『高度外国人材』とよばれているのかを詳しくみていきましょう。

<ポイント>
高度外国人材とは
技術・人文知識・国際業務

ライン

高度外国人材とは

日本の企業活動を支えているのはもはや日本人だけではありません。
特に、「高度人材」といわれるような高度な知識や技能を有している人材は、国境を越えた獲得競争が行われています。
高度外国人材には海外とのビジネスのさらなる拡大や、研究開発を通じたイノベーションの創発など、さまざまな分野での活躍が期待されており、日本政府も歓迎しています。

具体的には・・・
1.在留資格「高度専門職」、「研究」、「技術・人文知識・国際業務」、「経営・管理」、「法律・会計業務」、「企業内転勤」等のいわゆる「専門的・技術的分野」に該当するもの
2.採用された場合、企業において、研究者やエンジニア等の専門職、海外進出等を担当する営業職、法務・会計等の専門職、経営に関わる役員や管理職等に従事するもの
3.日本国内または海外の大学・大学院卒業同等程度の最終学歴を有している

引用:JETRO(日本貿易振興機構)

分かり易くすると・・・

①大学・大学院を卒業し、専門的な知識を持っている
②専門的な資格を取得している、または熟練された経験
 をもち専門的な業務を行える

上記のような、高度な知識や技術・経験を持った外国人を高度外国人材と総称しています。
専攻した分野や、持っている資格や経験年数の要件が定められており、実際に行う業務も限定されますが、活躍が見込める外国人財です。

<就労資格>
①専門的・技術的分野 ←←←高度外国人材
②身分に基づき在留する者
③技能実習
④特定活動
⑤資格外活動
⑥特定技能(2019年4月新設)

高度外国人材と総称される在留資格の中でも、近年注目され特に増加傾向のある『技術・人文知識・国際業務』資格について詳しく見ていきましょう。

ライン

技術・人文知識・国際業務

下の円グラフは在留資格別の外国人の構成比です。(それぞれの丸数字①~⑤は就労資格の丸数字)
在留外国人の構成比

「永住者」が全体の約3割を占めており、次いで「特別永住者」、「留学」、「技能実習」と続いています。
就労資格(①~⑤)でみると、「②身分に基づき在留する者」が半数以上を占めています。

ここで今回のテーマの「①専門的・技術的分野(高度外国人材)」を見てみると、最も多くの割合を占めているのが「技術・人文知識・国際業務」です。
割合でいうと、62.7%が技術・人文知識・国際業務となっています。
次いで「技能」となっています。

高度外国人材で最も多くの割合を占めている「技術・人文知識・国際業務」とはどういったものなのか、それぞれ見ていきましょう(・∀・)

技術

該当する業務:理学、工学その他の自然科学の分野に属する技術を要する業務

職    種:システムエンジニア、コンピューター技師、自動車設計技師、機械工学等の技術者など

人文知識

該当する業務:法律学、経済学、社会学その他の人文科学の分野に属する知識を要する業務

職    種:企画、営業、経理などの事務職

国際業務

該当する業務:外国の文化に基盤を有する思考もしくは感受性を必要とする業務

職    種:通訳・翻訳、英会話学校などの語学教師、デザイナー

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今回は在留資格「技術・人文知識・国際業務」についてみていきました。
次回以降は2019年4月から新設された新しい在留資格「特定技能」について、取得するにはどうするのか、また採用したい場合はどうするのかを順を追ってみていく予定です٩(。•ω•。)و

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